SDGs債の国内発行額、過去最高に

企業や自治体などが発行する「SDGs債」の日本国内発行額が前年と比較して55・7%増の4兆7036億円と、過去最高になりました。
23年度は5兆5千億〜6兆円とさらに増加する見通しとのことです。
(大和証券による調査)

SDGs債の国内発行、過去最高 4・7兆円、社会課題を解決

SDGs債とは、企業や政府が社会的・環境的な課題を解決するための資金調達方法の一つです。

SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)に沿った事業を行う企業や、SDGsの達成に向けた政策を進める国や地方自治体がSDGs債を発行することで、市場から資金の調達を行います。

SDGs債には、社会的な課題や環境問題に取り組む事業に資金が提供されることが特徴であり、具体的な事業例としては、再生可能エネルギーの導入や、社会的格差の解消、教育や医療などがあります。

SDGs債による資金調達には、社会的・環境的な課題に取り組む企業や政府が資金調達を円滑に行えるというメリットがあります。

また投資家側も、自分たちのお金が社会的・環境的な課題の解決に貢献することができるというメリットがあります。

つまりSDGs債は、企業や政府が社会的・環境的な課題に取り組むために発行する債券であり、その資金調達によって、持続可能な社会の実現に貢献することができます。

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